『ジャニーズJr.』の担当であること
みなさん、お元気ですか。
私は、このところの某コロナ騒ぎで心がへなへなになっております。
楽しみだった春の現場たちのチケットや新しく買った服たちを眺めては、去年やら一昨年やらの今頃を振り返ってばかりです。懐古おばさんになってます……
それでもIsland TVやらInstagramやらYouTubeで『一緒に乗り越えよう!』と彼らは画面の向こうからあらゆる手立てで私たちファンが離れないように、また、これを機に新しいファン層の獲得に、各々発信してくれています。
もちろん、彼らの健やかな毎日と、元気で美しいお顔を眺めることが最大の願いである私は、スマホとお友達にならざるを得ない所存です…溜まっていくスクリーンショット。
まあここから先は、1人のJr.担の戯言であって、ある一定の人には共感は得ると思うけど、何せ語彙力が壊滅的に無いので誤解やら反感やらを生んでしまいそうですが、ここ数日考えたり、お友達と話していたことをアウトプットさせていただこうかと思います。もちろん、否定的な意見もあると思うので、それを承知で読む人は読んでください。自己責任です。
ここ最近のジャニーズ事務所の動向はというと、もちろん現在の世の中の状況が状況なだけに、おうちで無料で楽しめるコンテンツやSNSを事務所全体で盛り上げている感じは見て取れます。応援しているアイドルが無料でお手軽にスマホ1つで供給されていくのは嬉しいことだと、思う気持ちはもちろん素直にあります。
しかし、その反面、今の『ジャニーズJr.』界隈に対して色々考えることがあります。
みなさんは、『ジャニーズJr.』を応援するようになったきっかけは何ですか?
これを言うと語弊があるけれど、私は、
『ジャニーズJr.』がとても好きです。
もちろん最初は、所謂『デビュー組』のファンからジャニーズに興味を持ち始めた私ですが、ジャニーズJr.は私にとって、秘密の花園にいる限られた人しか知らない男の子たちであって、そこにすごく価値があると思っています。
悪く聞こえるかもしれないけれど、ある種の優越感を満たしてくれる存在であり、特別感を演出してくれる存在です。
私は古のオタクなので、ジャニーズJr.の情報を集めるには今のようにTwitterなんてものはなくて、パソコンでファンブログを検索したり、情報局に20枚の葉書を送ったりしてました。(伝わる人、あなたは同年代のオタクです。こっそりDMください)
まるで、秘密の合言葉を伝言ゲームみたいに伝えていって、宝探しをするみたいにして自分だけのキラキラ光る原石をこっそり見つける、
そんな感覚でした。それがとても大好きでした。
そして、その原石を大切に大切に磨いて、いつかきっと誰よりも光る、世界のみんなが見惚れるほどのダイヤモンドになるんだって、一緒に夢を見ていました。
SNSがいくら普及しても、あらゆる芸能事務所が無料動画配信サイトを利用しても、ある一定のお金を払わないと彼らの言葉や写真、動画に触れることができないようにしていたジャニーズ事務所が私は好きでした。
もちろん、世の中の流れとして、1つの商業として、SNSや動画配信をすることは新たな顧客獲得、販売促進に繋がるわけで、いつかは手を出すというのは何となく気付いていたし、この事務所がこの範囲に乗り込むのはある意味歴史が変わる瞬間であると思っていました。
『秘密の合言葉を知る人』が観られるもの
から、
『誰でも無料で手軽に』観られる環境へ。
正直ここに、むっとしてしまう自分がいるのが事実です。だったら無料コンテンツ利用すんなよ。って言われるのも重々承知です。
でも、無料に勝つものは本当に無いので…矛盾のオンパレードなのは分かりますが、もちろん以前に比べれば大好きな彼を見れる最高の環境整いすぎ!どないなんだが!って感じです。贅沢ですよ。分かってます。
『ジャニーズJr.』の在り方 が少しずつ、でも急速に変化していってるのは身をもって体感しています。この変化は、ある一定の、私みたいな『ジャニーズJr.』に対しての特別な気持ちがある層は置いていかれてしまうのかな、と感じます。
きっとついていくには、考えもアップデートしないといけないのだろうけど。
これを機にファン層が変わりそうだね、となんとなく友達と話していましたが、具体的なことはその時出てこなかった。でも、これが答えだと思ってます。
もちろん、彼らにとっては色んな方向の『売れる選択肢』が増えたわけだから、チャンスが今までよりも掴みやすいし、喜ばしいことなんだろうな。CMやTVの露出も格段に増えて、もうデビュー組と並んで『ジャニーズJr.』としてのコンテンツができあがっている。
でも、そしたら『デビュー』って特別じゃなくなってしまうのかな。
私にとっては、『デビュー』は特別なことであって、それに向かう『ジャニーズJr.』は特別な存在です。今も、昔もずっと。
私が見つけた原石が、彼らの望むように、キラキラ輝くダイヤモンドになれるように願うことしか今の私にはできません。
どうか、また輝く君をステージで見つけられますように。